コロナ対策 ビニールクロスとポリ袋を使ってビニールカーテンを自作してみました
近所では学習塾が通塾を再開し始めたので、まなびやさんも通塾再開に向けて準備を行っています。
そこでダイソーなど百均にビニールクロスを買いに行ったのですが…
…どこに行っても売ってない!!
しかも、専門店やAmazonでの値段はかなり高いです。
こんな感じで…
安くても1枚だいたい2,000円以上、専門店だと5,000円とかします。
ダイソーで普段売っているビニールクロスが110円(120×150cm)ですから、10倍なんてもんじゃない!
手元のビニールクロスは少ししかない。
どうしたもんか…と思い、自作で足りない分を補ってみることにしました。
自作ビニールカーテンの条件
今回ビニールカーテンを作るための条件は、
1、ビニールクロスを節約しつつ
2、生徒が座った時、お互いの顔が見えるくらいの視界を確保できる
この2点を満たすことです。
見栄えは二の次。
少ししかないビニールクロスでどうにかコロナ対策をしながら営業を再開できないか…という試みなので、一般の店舗やご家庭には参考にならないかもしれませんが、どこかで誰かのお役に立てば幸いです。
ちなみに完成形を先に載せておくと、こんな感じになりました。
ビニールカーテンの外側から ビニールカーテンの内側から
用意するもの
①ビニールクロス(必要な幅、視界に影響がないくらいの高さの分)

教室の机のカバーにしていたものを洗って転用しました。
②市販のごみ袋

③養生テープ

↑ハサミで切る安価なプラスチックテープなどよりも、手で切れる養生テープの方が絶対にいいです!
作業時間・作業中のストレスが全然違います。
④画鋲(押しピン)

自作ビニールカーテンの作り方
①ビニールクロスとごみ袋を養生テープでつなぎ合わせる

②裏返して同じようにテープを貼る(重なっている部分がヒラヒラしないように)

③余った部分を折り畳み、厚みを作る

④天井に押しピンで固定する

⑤完成!
試行錯誤しながら、作業時間は1時間半くらいでした。
遠くから見るとかなりみすぼらしいですが、この際贅沢は言っていられません(;^_^
座ってみるとごみ袋の部分は視界に入らず、ホワイトボードや隣を見るのにもまったく支障ありませんでした。
もし緊急事態宣言が解除されたとしても、第二波がやってこない保証はありません。
いつでもオンライン⇔通塾の切り替えができるように、これからも準備を進めていきます。
※天井のライトの近くに設置する場合は、くれぐれも火事にご注意ください。
蛍光灯はかなり熱くなるのでポリ袋が発火する恐れがあります。
この部屋の場合はLEDシーリングライトを使用しており、手で熱さを確認しながら設置を行いました。

(洗濯ばさみ等でもいいかもしれません。)