責任を「半分だけ」持ってあげること

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今日はとことんツイてない日だったんですが、それがチャラになるくらいいいことが1つだけあったので書きます。

用事があってホームセンターに行ったのですが、駐輪場に原付を止めたら大きな音がしたので振り返りました。
小さな女の子とその友だちが、自転車を将棋倒しにしてしまったみたいです。
小学2,3年生くらいに見えました。

倒した自転車を起こすかな、と思って僕は少し様子を見ていたのですが、女の子はどうしよう…と戸惑うばかりで起こそうとしません。
そばで見ている友だちも、どうしよう…という感じでした。


女の子たちがそのまま立ち去ってしまいそうな気配を感じたので、これはいけないと思いました。
僕が駆け寄って「大丈夫?よいしょ!(バランスを崩しそうな感じで)ちょっと手伝ってくれる?」と声をかけて、一緒に自転車を起こせるようにうながしました。

全部の自転車を起こし終えたあと、僕が
「よーし、これで『大丈夫』だね!」
と声をかけると、女の子は(本当に安心した…)というような、ほころぶような笑顔を見せてくれました。
今日のイヤなことを全部チャラにしてくれる笑顔でした。

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僕がこの一件を幸せに感じるのは、その子の成長を手助けできたと感じるからです。
たぶん、あの子が自転車を起こせなかったのは、恐かったからなんだと思います。
もしかしたら自分が他人の自転車を壊しちゃったかもしれない。
今もし自転車に触って壊れてるのを目にしたら、後戻りができなくなる…という気持ちで。

でももしあの子がそのまま帰ってしまったら、心に傷が残ってしまうと思いました。
自分は悪いことをしたのに、責任を取れなかったと。

だから僕は自分1人で自転車を起こさずに、女の子に半分手伝ってもらったんです。
君はきちんと責任を取れたんだよ、偉いね、という気持ちを込めて。