対話を通して教科書の中に「面白い」を見つける読書会
国語の教科書&過去問読書会、開催決定!!

詳しくはこちら→【開催決定】国語の教科書&過去問読書会、7月26(水)開催です!

フレーズで見る教科書&過去問読書会

読書会で印象に残ったフレーズをまとめてみました。
※レイアウトが崩れる場合はパソコン、またはタブレットでご覧ください。

変わらないように努力することができるものは「心」。
感性。それしかないんだ。

朝井リョウ「スター」(都立日比谷高校 令和4年度)

質や価値を測る物差しなんて、一番変わりやすい。

待つ。ただそれだけのことが、俺たちは、どんどん下手になっている。

そのとたん、私は自分の心臓が
どこにあるのかがはっきりわかった 。

後ろから「おい。」と声をかけられた。戸部君だ。
ずっと耳になじんでいた声だからすぐわかる。

かたむいた陽が葉っぱの間からちらちらと差し、半円球の宙にまたたく星みたいに光っていた。

安藤みきえ「星の花が降るころに」(国語の教科書 中1)

世界は、楽しいこと、悲しいこと、美しいことで満ち満ちている。誰もが一生懸命生きている。それこそありえないほどだ。

北極には、一年に一度流氷が解けるときに小さな氷の惑星ができるってイヌイットの間ではいわれている。
アイスプラネットだ。

椎名誠「アイスプラネット」(国語の教科書 中2)

「それが一番近いの」
「近くなくてもいい」
姉は根気よく言葉を探す。
「一番美しいの」

宮下奈都「まだまだ、」(麻布中学校 2020年度)

視界の隅で朝倉君が動くたびに、私も揺れた。

私の「好き」なんて曖昧で、形がなくて、天気や気分にも左右される、実体のないものだと思う。

まなびやさんは「探究型読書」の普及を目指しています

まなびやさんの読書会の特徴は、「探究的に教科書を読む」ことにあります。
探究的な学びは2022年から高等学校の学習指導要領にも取り入れられた、新しい学び方です。

探究学習は、先進的な教育に取り組む様々な小中学校・高校で少しずつ取り入れられ始めています。

探究学習はまだ始まったばかりの新しい領域で、様々な教育機関がより良い探究の形を探して試行錯誤しています。
関西大学初等部のように教科横断的な学びを重視する学校もあれば、軽井沢風越学園のように教科書以外の本を読むことを重視する学校もあります。

まなびやさんは、国語の教科書を教材にして探究型読書を行います。
探究的に教科書を読むことのメリットや目的については、なぜ探究的に教科書を読むのか(現在作成中です)をご覧ください。

主催者について

▼経歴
・一橋大学法学部→江東区役所→民間企業(輸出入関係)→通信制大学で教員免許を取り、中学校教員(国語)→無料塾 /不登校支援NPO→個人塾を開業(2015年~)

・2021年に明治大学商学部で経営とマーケティングを学び直し、二度目の起業として「国語の教科書&過去問読書会」を始めました。

・不登校とひきこもりを経験。
その時に決意した「できない理由を並べて不満を言うよりも、失敗してもいいからやる方を選ぶ」を座右の銘にして生きています。
子どもたちに勉強の面白さを教えるために、まず自分が仕事と学びを全力で楽しんでいます。

■教育観など詳しいプロフィールはこちら→塾長のプロフィール・指導科目
■塾長のSNSはこちら(最近の活動を発信しています)→https://lit.link/manabiyasan

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