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小論文の専門塾まなびやさんのふるさわです!
前回に続いて、ヨンデミーの体験動画第3弾を公開しました!
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今回は、ヨンデミーの「ジャンル心理テスト」を解説します!
この記事は「国語の専門家から見るとヨンデミーはこんな仕組みです」という、著者の分析を紹介するものです。
ヨンデミーさんの公式見解ではありませんのでご了承ください。
国語の得意な子 / 苦手な子の違い
国語の得意な子と苦手な子の違いの一つ、それは「文章のジャンルを区別しているかどうか」です。
文章の「ジャンル」とは?
ジャンルとは、簡単に言うと文章の種類のことです。
たとえばこんな種類があります。
- 物語文、説明文、エッセイ など …文章の「形式」で分けたジャンル
- 伝記、科学、哲学 など…文章の「内容」で分けたジャンル
得意な子の特徴:ジャンルに合わせて読み方を変える
国語の得意な子は、文章のジャンルに合わせて読み方を変えています。
自分が今どのジャンルを読んでいるのか、野生の直感みたいな感覚で分かっちゃうんですね。
例①:物語文 …風景から展開を予測する
たとえば物語文なら、風景に注目しながら読んでいます。
もし文章の中で急に雨が降ってきたら、
「これから悪いことが起こりそうだな…」
と予測しながら読んだりします。
風景の描写からその後の展開や、登場人物の気持ちを読み取っているんですね。
だから、問題文から得られる情報量が多くて、テストが簡単に感じます。
例②:説明文の場合…強弱をつけて読む
説明文の場合は、
「つまり」
「要するに」
といった、主張をまとめる言葉を探しながら読んでいます。
逆に、主張とは直接関係ない具体例は、所々とばしながらつまみ読みしています。
読み方に強弱をつけることで、論理展開をつかみやすくなるんですね。
だから、難しめの文章でも要領よく読めてしまいます。
苦手な子の特徴:文章を「何となく」読んでいる
一方、国語の苦手な子はジャンルの区別がついていません。
たとえば、先ほどと同様に、物語文の中で急に雨が降ってきた場合のことを考えてみます。
物語の中でわざわざ天気が変化しているということは、もちろん作者が意図的にやっているわけです。
つまり、必ず何か意味があるはずなんですよね。
でも、国語の苦手な子はこれを「偶然雨が降ってきた」みたいに考えてしまいます。
物語文というジャンルを理解できてないせいで、情報を取り逃してしまうんですね。
「国語はセンス」と言われる理由
つまり…
同じ文章を読んでいても、国語の得意な子と苦手な子では、そこから得られる情報の量が全然違うわけです。
だから、得意な子はテスト勉強をしなくても満点近い点が取れるのに、苦手な子は勉強してもなかなか点が上がらない…みたいなことが起きます。
「国語はセンス」と言われるのは、これが理由なんです。
「文章のジャンル」は学校や塾では教えてくれない
でも、文章のジャンルって学校や塾ではほとんど教わりません。
かろうじて、物語文・説明文・随筆(ずいひつ) みたいな、形式ごとのジャンルはさらっと習いますが、科学・哲学・芸術・文化 みたいな、内容ごとのジャンルは、ほぼ習いません。
その解決策として出てくるのが、今日のテーマであるヨンデミーの「ジャンル心理テスト」なんです。
「国語はセンス」の常識を覆す。ヨンデミー「ジャンル心理テスト」のここがすごい
ヨンデミーの、本をお薦めする機能の一つに「ジャンル心理テスト」というものがあります。
心理テストに答えると、自分の性格に合ったキャラと友だちになれて、そのキャラがジャンルごとの本をお薦めしてくれるんです。
- 心理テストに答える
- 自分に合ったキャラクターと友だちになる
- そのキャラがジャンル名を教えてくれる
- そのジャンルの本を紹介してくれる


この機能のすごいところは、楽しみながら自然にジャンルを学べる、というところです。
ジャンルを学ぶのは難しい
普通、ジャンルを学ぼうとしたらすごく時間がかかります。
なぜかというと、ジャンルは抽象的な「概念」だからです。
ジャンル=抽象的な「概念」
どういうことかというと…
たとえば、

「哲学」とは何ですか?
と聞かれたとき、はっきり答えるのって難しくないですか?
なぜなら、哲学はすごく抽象的なもの(=概念)だからです。
そして、言葉にするのが難しいということは…教えるのも難しいんですね。
生徒に「哲学とは何ですか?」と聞かれても、先生は「まずは哲学の本を何冊か読みなさい」と言うことしかできません。
「体験的に理解する」ヨンデミーの設計
でも、ヨンデミーのやり方は違います。
キャラクターが「哲学の本がお薦めだよ」と本を紹介してくれて、子どもはその本を読みます。
すると…

あ、「哲学」ってこういうものなんだ!
と、本一冊分の情報を通して「体験する」ことができます。
この、「体験」というのがすごく重要で…
まだ「哲学とは◯◯である」と言語化はできないけど、何となく「こんな感じだな〜」と、本を通じて感じるんですね。
つまり、
- 「哲学」を理解するのは難しい(抽象的だから)
↓ - 「てつがく」ジャンルの本を一冊読む
↓ - 本から「てつがく」を感じる(=体験する)
↓ - その後の人生で、色々な「てつがくっぽいもの」に触れる(本、会話、授業など)
↓ - 「 てつがく っぽいな〜」と感じる体験が積み上がる
↓ - 体験が一定値を超えると「あ、哲学ってこういうことか!」と腹落ちする(=体験を通して理解する)
というステップになっているんです。
人が「体験を通して理解する」仕組み
上に書いたように、人は難しい概念を習得するとき、必ず体験を積み上げながら理解していきます。
- 最初に言葉(概念)との出会いがあって、
- その後何年もかけて「それっぽいもの」と出会い続けて、知識が網のようにつながっていく
- その網が一定以上の密度になったタイミングで、その言葉を理解できるようになる
という流れです。

みなさんも、
「最初に聞いたときは分からなかったけど、何年か経った後に理解できた」
という経験があるんじゃないかなーと思います。
まさにその感覚です。
ヨンデミーは この、
概念(=ジャンル、知識)との最初の出会い
を、「低年齢での読書体験」として設計しているんですけど…ここがマジですごいなと思います。
概念と出会うタイミングを早くすることで、子どもの成長チャンスを増やしているんですね。
今までここは、生まれつきの才能や家庭学習に任されている部分だったんです。
つまり、
- もともと勉強が得意な子は概念を勝手に理解していく
- そうでない子は、いつまで経っても理解できない(学校や塾で教えることができないから)
ヨンデミーは、この差を埋めようとしているんです。
つまり、本気で「地頭を良くする習いごと」を目指しているんですね。
体験的に理解する方法なので、小さなお子さんでも、様々な知識や考え方を吸収することができます。
小学生向けのAI教育でも実際に行われている
実はこの手法、わたしが2023年に取材した東京学芸大学附属小金井小学校でも実践されていました。
内容を要約すると…
小学3〜4年生くらいの子がAIの仕組みを理解することは、発達段階的に無理らしいんですね。
AIのアルゴリズムを説明するには数学的な概念が必要で、10歳くらいだと脳の発達的にそこがまだ理解できないんです。
そんな中で、

数学的な概念を理解できない年齢の子でも、「AIってこういうものなんだ」と理解できる方法はないだろうか?
ということが研究されていて、そのキーワードがまさに「体験を通した理解」でした。
授業の中で児童がAIを使うことで、仕組みや理屈がわからなくても、体験的に「AIってこういうものなんだ」と理解することができるんですね。
文科省から委託を受けて、最新の教育法を開発している国立小学校でも研究されている手法なので、ヨンデミーの設計は教員の視点で見ても信頼性が高いと感じます。
▼解説動画(フルバージョン)はこちら!!
ということで、解説動画を撮りました!
この記事で説明しきれていないことも解説しているので、お子さんの国語力を伸ばしたい方、「国語はセンス」の正体について詳しく知りたい方は、ぜひご覧いただけると嬉しいです!
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▼動画120秒バージョン(お急ぎの方はこちらだけでも!)
クレジット:VOICEVOX: 四国めたん VOICEVOX: ずんだもん Otologic (https://otologic.jp) CC BY 4.0
ステッカー風ハト (たんよ様) スライム・青 (犬しゃけ様)
\30日間の無料体験ができる/
ヨンデミー公式サイトへ
この記事を書いた人

- 学習塾まなびやさん 塾長
→作文・小論文の専門塾(小中学生対象)
- 東京都内の国立中学校 非常勤講師
→帰国生クラスで国語を指導
- 専門:小論文・読書教育
→詳しいプロフィールはこちら
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