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このページでは、「インターネット(SNS)と人権」がテーマの例文 を紹介します!
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ちなみに、
・「インターネットと人権」がテーマの人権作文【書き方の基本編】
は別のページに書いたから、まだの人は下のリンクから読んでね!

例文にはワンポイントアドバイスもつけたよ。
ぜひ参考にしてね!
例文|言葉の力と責任
1. 書き出し
人権作文が宿題に出されたとき、私が最初に思い浮かべたのは、SNSでの誹謗中傷のことです。
あるタレントがインターネットでたくさんの悪口を書かれ、心を病んでしまったというニュースを見て、とてもショックを受けたからです。
私は、SNSでの言葉がどれだけ人を傷つけるのか、どうすれば誰もが安心して使えるようになるのかについて考えてみたいと思いました。
・最初に思い浮かべたことと、その理由を書きます
2. 調査&分かった事実
まず私は、SNSと人権についてインターネットで調べてみました。すると、三つのことが分かりました。
一つ目は、誹謗中傷の定義です。警視庁のパンフレットには、「誹謗中傷とは、悪口や根拠のない嘘等を言って、他人を傷つけたりする行為」だと書かれていました。
二つ目は、インターネット上でのいじめの広がりについてです。「〇〇」という文部科学省のウェブサイトには、SNSでの悪口や無視が原因で、学校に行けなくなる子が増えていると書かれていました。
三つ目は、加害者が自分の言葉の重さに気づいていないことです。軽い気持ちで他人を中傷する書き込みをして、訴訟を起こされてから後悔する人が多いと知り、考えさせられました。
・何について、何を使って調べたかを書きます
・「すると〇つのことが分かりました」は、どんな作文でも使える万能フレーズです
・調べた内容を簡潔に書きます
3. 意見と根拠
SNSと人権の関係について調べてみて、私の知らないことばかりで驚きました。
その中でも、一番私の印象に残ったのは(私が一番書きたいと感じたテーマは)SNSでの書き込みについてです。
なぜなら、インターネットの中では顔が見えない分、思いやりの気持ちが薄れてしまいやすいからです。
・調査を終えた後、改めて一番書きたいテーマを書きます。
・なぜそのテーマについて書きたいのかの理由も書きます
4. 体験談
私が小学六年生のとき(いつ)、友達のCさん(誰が)がSNSにあげたダンス動画に、知らない人から「下手すぎ。やめたほうがいい。」というコメントがつきました。(何をした)
Cさんはとても落ち込んで、しばらく学校でも元気がありませんでした。
私はどう声をかければいいか分からず、最初は何も言えませんでした。(どう感じた)
でも、「あんなコメント気にしなくていいよ。私はCのダンスが好きだよ。」と伝えたら、Cさんは少しだけ笑ってくれました。(状況がどんなふうに変わっていったか)
その後、CさんはSNSをいったん休んで、自分のペースで練習を続けています。
・細かいことも具体的に書くと体験談が膨らみます。
・「状況がどんなふうに変わっていったか」を書けると、体験談の評価がグッと上がります
・「どう感じた」の部分が最も重要。これを書くと、「5体験談を踏まえた意見」が書きやすくなります。
・「自分のことをまったく知らない人にあの時の状況を伝えるとしたら、どんな情報を書けば伝わるだろう?」と考えながら書くと、いい作文が書けます。
5. 体験談を踏まえた意見
私はこの体験から、言葉には力があるということを改めて感じました。
たとえSNSの世界でも、現実の言葉と同じように、人を元気にしたり傷つけたりする力があると思います。
だからこそ、書く前に「これを言われたら自分はどう思うだろう。」と考える習慣を持ちたいです。
・「この体験から」がキーフレーズです
6. まとめ
人権作文を書くことを通じて、私は、インターネットの中でも人権を守る意識が必要だと学びました。
自由に発信できる時代だからこそ、一人ひとりが「発信する責任」を持つことが大切だと思います。これからは、SNSで人を傷つける投稿を見かけたときに黙って見ているのではなく、注意したり、運営に報告するなど、自分にできる行動をとりたいと思います。
そして、自分が投稿するときは、人を思いやる言葉を選んでいきたいです。
・「人権作文を書くことを通じて、」「これからは、」がキーフレーズです
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太字や赤字の部分を参考にすると、自分の作文も書きやすくなりそうだね!

他にも、インターネットがテーマの人権作文で使えるフレーズ集を紹介してるよ!
悩んだときは下のリンク↓も見てみてね!
日本一わかりやすい税の作文の書き方」の動画を公開しました!
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