【入賞作品3選】いじめがテーマの入賞作品まとめ|法務省の公式資料リンク付き!

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塾長

このページでは、いじめをテーマにした過去の入賞作品と、法務省の公式資料を紹介しています!
入賞作品は、いろんな形で作文に生かすことができますよ。

たとえば、

・過去の入賞作品には〇〇と書いてありました
・私はこの作品を読んで、××と感じました


みたいに、あなたの意見を書く時に利用できるよ!

ちなみに、
・いじめがテーマの人権作文【書き方の基本編
は別のページに書いたから、まだの人は下のリンクから読んでね!

優秀作品① 「いじり」と「いじめ」

優秀作品① 「いじり」は「いじめ」

📖 出典:「『いじり』は『いじめ』」
(第39回 全国中学生人権作文コンテスト 法務事務次官賞|尾﨑七星さんの作品)

要約:いじっている人は、自分がいじめをしているという自覚がない。
   だから勇気を出して行動を起こさなければならない。

構成のポイント

1. 書き出し|問題を投げかける

  • 「いじられキャラ」は 「みんなから愛される人」 というイメージがあるが、本当にそうなのだろうか?

2. 体験談①|友達のいじめを目撃した

  • 友人は 誰にでも優しく、怒らない性格 だったため、いじられるようになった。
  • 最初は軽いいじりだったが、次第に エスカレート し、
    • ひどくバカにする発言
    • 部屋に閉じ込める
    • 叩く、避ける などが当たり前になった。
  • 友人は笑っていたため、「大丈夫」と思い込んでしまった。

3. 体験談②|自分がいじられる側になって分かったこと

  • ターゲットが自分に変わった。
    • ちょっかいから始まり、次第に悪質ないじりになった。
    • 「嫌い」と叫ばれる、避けられる、靴を隠されるなどの行為。
  • 嫌だったが、言い出せなかった。
    • 空気を壊すのが怖い。
    • 友達関係を壊したくない。
  • いじりが減っても、心のモヤモヤが残った。

4. 体験談を踏まえた意見

  • 「いじられキャラ」は本当に大丈夫なのか?
    • いつも笑っている友人が 突然泣いた。
    • 「何をされても怒らない人」なんていない。
  • 「いじり」は、気づかないうちに「いじめ」に変わる。
    • 自分も加害者になっていたことを初めて実感。

5. まとめ|いじりをなくすためにできること

  • 「やりすぎたいじり」はいじめ以上に恐ろしい。
    • 仲の良い友達が相手だからこそ、拒否できない。
  • 「いじられる側」は勇気を持って「嫌」と言おう。
    • 空気を壊さなければ、状況は変わらない。
  • 「いじる側」は自分の行動を振り返るべき。
    • 「いじめをしているかもしれない」 という自覚を持つことが必要。
  • いじりやいじめで苦しむ人を見つけたら、手を差し伸べたい。

1…問題提起
2,3…長めの体験談&その時の気持ち
4…体験談を踏まえた意見
5…これからのこと

っていう構成になってるね!

体験談がかなり具体的だから、体験談の表現出来事の流れを参考にできそう!

優秀作品② いじめと「言葉の力」

優秀作品②””ありがとう””

📖 出典: ”ありがとう”  (p.30)
(第40回 全国中学生人権作文コンテスト 法務大臣政務官賞|小木曽莉桜さんの作品)

要約:人を傷つける言葉もあれば、人を癒す言葉もある。

構成のポイント

1.書き出し(起|病気を持つ友達との出会い

  • 友達が1型糖尿病であることを知る
  • 彼女の大変な日常(注射が必要など)

2.体験談 前半(承)|偏見といじめが始まる

  • クラスメイトが心無い言葉を投げかける
  • 彼女は孤立し、学校を休みがちになる
  • 自分にいじめのまとが変わるのが怖くて、著者も何もできなかった

3.体験談 後半(転)|「大丈夫?」たった一言が生んだ変化

  • 彼女の様子を見て、無意識に「大丈夫?」と声をかけた
  • その時彼女が言った「ありがとう」という一言が転機になり、「変わろう」と決意した
  • 著者が意識的に彼女に声をかけるようになる
  • 少しずつクラスの雰囲気も変わっていった

4.まとめ(結)|「ありがとう」に込められた思い

  • 一年後、彼女から手紙をもらう
  • 著者が学んだこと:「一人(自分)が変われば、周りも変わる」

1…出会い(物語の前提を説明)
体験談の前半
3…転機→体験談の後半
4…体験談を踏まえた意見&これからのこと

っていう構成になってるね!

転機(=何かが大きく変わる瞬間)を使うのがとてもうまい作品だね!
体験談に「転機」がある人は、この書き方がおすすめかも!

優秀作品③ 自分の過ちと向き合うこと

優秀作品③ 「気づきたい『笑顔』」

📖 出典:「気づきたい『笑顔』」
(第41回 全国中学生人権作文コンテスト 全国人権擁護委員連合会会長賞)

要約:いつの間にかいじめの加害者になっていた自分と向き合う。冗談でいじられている人が本当に傷ついていないか、表情や気持ちを考えることが大切だ。

構成のポイント

1. いじめのはじまり(起) ー 「みんなと一緒なら大丈夫」

  • 小学二年生のある日、クラスで 「○○菌だ!逃げろ~」 という遊びが始まる。
  • 著者も みんなが言っているからという理由で、一緒になって言ってしまう。
  • 言われた子は笑いながら 「やめてよ~」 と言っていたため、問題とは思わなかった。
  • しかし、それは 「ふざけているだけ」ではなく、相手を傷つける行為 だった。

2. 先生の問いかけとごまかし(承)

  • ある日、先生が 「○○さんを菌扱いした人は名乗り出なさい」 と問いかける。
  • クラスはざわつくが、誰も手を挙げない。
  • 先生が一人ずつ名前を呼び、言っていた人が次々と明らかになっていく。
  • 著者は 「私は一、二回しか言っていないから大丈夫」 と思い込み、自分を正当化する。
  • しかし、クラスメイトが 「○○も言ってたよね?」 と言った瞬間、体が冷え、知らないふりをしてしまう。

3. 自分の行動と向き合う(転)

  • 先生が 「親に報告するように」 と指示するが、著者は 「自分は悪くないから話す必要はない」 と自分に言い聞かせた。
  • 翌日、先生が 「昨日のことを親に伝えた人は手を挙げてください」 と聞く。
  • ほとんどの生徒が手を挙げるのを見て、著者は焦る。
  • 「ここで挙げなければ、みんなから白い目で見られる」 という思いから、仕方なく小さく手を挙げる。
  • 罪悪感に包まれながら、その日は一日中気持ちが沈んでいた。
  • 家に帰り、勇気を出して母に報告。
  • 母は 「相手は笑うしかなかったのかもしれないよ」 と悲しそうに言い、その言葉で著者の 「自分は悪くない」 という考えが崩れる。

4. 謝罪と相手の優しさ(結)

  • 母がすぐに相手の家に電話をし、何度も謝罪する姿を見て、自分の行動の重大さを実感する。
  • 「謝ることで相手の心の傷が消えるわけではないけれど、謝らずにはいられない」 と思い、翌朝謝罪を決意。
  • しかし、拒絶されるのが怖いという気持ちが湧き、足がすくむ。
  • 自分の恐怖より、あの子の方がもっと怖かったはず と考え、勇気を出して謝罪する。
  • 相手は 「大丈夫だよ。」 と優しく返し、拒絶されることはなかった。
  • その瞬間、全身についた重りが外れたように感じた

5. 後悔とこれからの生き方

  • この出来事を、著者は一度も忘れたことがない。
  • この経験を通して、冗談でいじられている人が本当に傷ついていないか、表情や気持ちを考えるようになった
  • それ以来、いじられている子がいたら、後から声をかけるようになった。
  • 著者は 「一生の後悔を胸に刻み、二度と同じことをしない」 と誓い、
  • 「傷ついている人を助けようという気持ちを忘れずに生きていこう」 と思った。

1… 体験談の前半(事件が起きる)
2…体験談の中盤 (事件が展開する)

3,4…転機→体験談の後半
5…体験談を踏まえた意見&これからのこと

っていう構成になってるね!
書き出しが会話文から始まってるのが、入賞作品②と違うところだね

この作品も、体験談に転機(=何かが大きく変わる瞬間)をうまく利用してるね。
会話文で作文を書き始めてみたい人は、この作文を参考にするといいかも!

法務省の資料

人権作文の調べ学習に使えるリンク集

いじめや虐待について

法務省「子どもの人権を守りましょう」

【動画】法務省のYouTubeチャンネル

「MOJchannel」

他のページも参考に!

入賞作品や公式の資料を引用すると、作文の説得力がグッと上がりそうだね!

他にも、例文使えるフレーズ集を紹介してるよ!
悩んだときは下のリンク↓も見てみてね!

7/24更新:「日本一わかりやすい税の作文の書き方」の動画を公開しました!

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